- 1泊2日
- 2日目
滋賀&三重の日本遺産「忍びの里」へ!親子で楽しむ文学賞巡礼旅
甲賀(滋賀県)、伊賀、名張(三重県)
予算:69,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動します。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
・レンタカー代金(ガソリン代含む)は含まれていません。
更新日:2026/03/31
「忍びの里」として日本遺産に認定されている滋賀県「甲賀」と三重県「伊賀」は、忍者文化が根付く魅力ある地域。忍術村や忍者屋敷、最新スポットでの忍者体験をメインに、信楽で関西風のうなぎを味わい、直木賞の舞台となった赤目渓谷を巡礼。歴史と冒険、そして文学を融合した親子旅へ!
赤目四十八滝

赤目四十八滝
赤目五瀑・不動滝(現地にて撮影)
赤目五瀑・千手滝(現地にて撮影)
滝うたれエコツアー

姉妹滝・夏
赤目の由来(現地にて撮影)
清らかな滝川と深い森がつくる深山幽谷。約3.3Km、往復3時間程度の回遊路では、桜、新緑、紅葉、四季折々の鮮やかな風景を楽しめる。とびきりピュアな天然のアロマテラピー空間。

鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ 2日目の始まりは、マイナスイオンをたっぷり浴びる忍者セラピーから。「ん? 忍者セラピーって何?」と疑問に思ったあなた、あなたの疑問は正しいです。実はここ、伊賀忍者の修行場所だったんです! 近畿圏出身者であれば遠足などでお馴染みでも、東京出身のワイなどにとっては未知の土地。なおかつ「赤目」というまがまがしい響きを持った上に、忍者が修行した場所だった……と来れば、何か異様な光景を想像してしまいます(笑)。いったいどんなところなんでしょうか……?
- ★ 文学旅行的にも、車谷長吉(くるまたにちょうきつ)氏の「赤目四十八瀧心中未遂」(直木賞受賞作)の舞台で、映画もヒットしましたよね。「赤目」で「心中」ですよ。あのおどろおどろしい物語の舞台が……う〜ん、こんなにすがすがしいところだったとは!
- ★ そんな赤目を修行の場所に選んだのは、伊賀忍術の開祖・百地三太夫でした。ざっと400年以上昔のことです。伝説によると、赤目の渓谷に棲息するオオサンショウウオは、夜にも目が利くだけでなく、1年間何も食べずに生きていけるといわれていたそう。百地は“忍者たる者そうなりたい”と、この地を修行の場にしたとか……激しすぎます(笑)
- ★ この赤目は、明治時代の中頃まで鬱蒼として人が寄りつくことのない場所だったそうです。そんな未開地を観光地にすべく開墾努力したのが、周辺集落にいた16の家々でした。その物語は、文学旅行noteでぜひ→ https://note.com/airplane_deer
赤目滝水族館

赤目滝水族館

外観

オオサンショウウオだぁ

コケ愛好家は垂涎
タウナギって?
特別天然記念物オオサンショウウオがいる水族館。赤目四十八滝の自然と繋がる水族館をコンセプトとし、渓谷の入り口に併設されている。旧名称は「日本サンショウウオセンター」。渓谷内に生息するさまざまな生き物を展示する。

鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ さて、そのサンショウウオ。渓谷の入り口に併設された水族館は、世界最大級のオオサンショウウオを間近で見られる貴重な場所です。館内はこぢんまりとしていて、ゆっくり泳ぐサンショウウオの堂々とした姿や、川魚たちの生き生きとした動きをじっくり観察できます。特に、保護された希少種の解説パネルが充実していて、子どもに「絶滅危惧種のリアル」を分かりやすく伝えることができるんです。単なる見世物ではなく学びの場ですね
- ★ サンショウウオといえば井伏鱒二(いぶせますじ)ですよねー。代表作のひとつ「山椒魚」は、小さな生き物への深い愛情を描き、戦後日本の傷を癒やす寓話として高い評価を得ました。教科書にも載っていましたよねー。ところが! 井伏は晩年になって、物語の結末を大幅に書き換えるという文学史的な大事件を起こします。いや〜困ったなぁ。この話については、とにかく賛否が分かれたんですよ。その中身については、ここで書き切れましぇーん(泣)
グリルストーク
三重・上野の街に佇むクラシカルな洋食店。店名のストークは、幸せを運ぶ「コウノトリ」のこと。1956年の創業以来、絶やすことなく継ぎ足し、熟成させてきたデミグラスソースは絶品。

鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ 前日に来た上野公園近くに戻ってきました。ここで伊賀忍者の最新スポットを体験する前に、少し遅めですが昼食としましょう。クラシカルな店内でいただく洋食にご案内いたします
- ★ 名物のタンシチューやハヤシライスに注がれる漆黒のソースは、数日間かけて煮込まれ、あらゆる素材のうま味をひとつに溶かし合わせた濃厚なデミグラスソース。ジューシーなハンバーグとの組み合わせはクセになります。ランチタイムは地元客でにぎわい、地域から愛される洋食屋さんの本領を見る思い。デザートのプリンも素朴でほっこりする一品でした。スープの一滴、サラダのドレッシングに至るまで、手抜きのない職人技が宿っています
万川集海

万川集海
知識編:魔堅窟巡りへ

知識編:「魔堅窟」内部
実践編:忍修殿イメージ
実践編:伊賀忍術の「印(いん)」を学ぶ
実践編:手裏剣体験
忍びの心構えと技術の集大成とされる忍術書「万川集海」をテーマにした伊賀流忍者体験施設。「遊ぶ」「学ぶ」「食べる」──さまざまな角度から伊賀流の真髄を体験できる。特別目的会社「伊賀市にぎわいパートナーズ」により管理・運営されている。
-
【住所】
三重県伊賀市上野丸之内29
- 【TEL】 0595-51-7307
- 【営業時間】 忍者体験(魔堅窟巡り)9:00~17:30(最終予約枠17:00)、忍者体験(忍修殿)9:00~17:30(最終予約枠15:30)、お土産店(万川堂)9:00~18:00、お食事処(ランチ)11:30~14:30(最終入店13:45)、お食事処(ディナー)17:30~22:00(最終入店20:00)
- 【定休日】 年末年始(12月29日~翌1月1日)
- 【料金】 ①知識編「魔堅窟巡り(まかたくつめぐり)」大人(高校生以上)2,000円、小人(小学生から中学生まで)1,500円 ※所要時間:約15~20分、人数:予約1枠6名まで、②実践編「忍修殿(にんしゅうでん)」大人(高校生以上)6,000円、小人(小学生から中学生まで)4,500円 ※所要時間2時間(着替え時間含む)、人数:予約1枠6名まで

鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ こちらの施設は、伊賀の市街地活性化を目的に、官民連携のPFI方式による「にぎわい忍者回廊整備事業」のひとつに位置付けられています。つまり、行政の財政負担を削減しつつ、民間の創意工夫により効率的で質の高い公共サービスの提供を目指しているんです。では早速、「遊ぶ」「学ぶ」「食べる」を通して伊賀忍者の神髄を体験していきましょう
- ★ 体験コースは2つ。「魔堅窟巡り(まかたくつめぐり)」は、忍者が暗躍する地底洞窟にヘルメットを装着して潜入し、9カ所のスポットでお札をタッチしていきます。流れてくる音声ガイドを聞きながら、忍術書「万川集海」の教えを学んでいく仕掛けです。3階吹き抜けの暗闇の中で、幅の狭い通路や揺れの大きい吊り橋を進んでゆくスリルも味わえますよ
- ★ もっと深く忍術を学びたい人は「忍修殿(にんしゅうでん)」の修行へ進みましょう。忍者の装束に身を包み、45種類の忍術のうち8から12種類を実践していきます。手裏剣術、歩行術、護身術などを、インストラクターと一緒に体得していきます。最後に渡される終了証に、子どもたちの瞳がキラキラ輝くのをお見逃しなく!
芭蕉翁記念館
芭蕉翁記念館
展示案内

内観
展示室内
真筆展示!
展示解説会
上野公園内にある伊賀市立の松尾芭蕉を顕彰する記念館。1959(昭和34)年、旧・株式会社間組の社長である神部滿之助(かんべまんのすけ)氏の篤志寄付によって竣工された。近世から現代に至る連歌俳諧の資料が、数多く保存されている。

鹿子沢ヒコーキのおすすめポイント
- ★ 「奥の細道」で有名な松尾芭蕉は、伊賀の出身です。そのため「吟行(ぎんこう:名所旧跡に出かけて詩歌を詠むこと)は隠密目的だった」という連想から「芭蕉は忍者だった!」説が存在します。この説を広めた人物の一人が松本清張だったというから驚きです
- ★ というわけで、芭蕉=忍者説を確かめるために、この記念館を訪れてみると……そこは静かに俳句と向き合える小さな書斎のような場所でした。上野公園の一角にひっそりと建ち、入り口からすでに空気が変わる感覚さえ覚えます
- ★ 芭蕉の真筆と伝えられる書や俳諧関係の古文書などが、丁寧に展示されています。一つひとつを追っていくと、「天涯を歩いた旅の俳人」が、ここ伊賀に確かに存在した一人の人間だったことを実感させられます。忍者だった証はついに確認できませんでした(笑)
- ★ 伊賀の街歩きでは、どうしても忍者のイメージが前面に出がちです。ですが、芭蕉翁記念館を訪れると「伊賀=俳諧の里」という、もうひとつの顔がはっきり見えてきます。同じ土地から生まれたまったく別の文化を味わえるギャップが心地よく、旅の印象がぐっと厚みを増します。うーん、文学旅だなぁ〜。あっ、しまった。子どもよ、どこへ行った?
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プランナー旅色編集部































