《関東編》
日本有数の温泉地、伊香保の源泉「黄金の湯」の全湧出量の約4分の1を保有する、創業450余年の老舗旅館。上州の山々を望む高台には、北関東最大級1300坪もの湯殿「子(ね)の湯千両」があり、四季折々に美しく彩られる庭園露天風呂や広々とした大浴場など、それぞれに趣向を凝らした湯を愉しむことができる。館内は指定喫煙所以外、全客室・食事会場が禁煙。プライベートを大切にするこの宿には露天風呂付きの客室もあり、ゆったりと思いのままの休日を過ごせる空間となっている。
旅に出かけた時にこそ、豪華でおいしいものを食べたいですね。新鮮な地魚を盛り込んだ海鮮料理が自慢の料理旅館や、地元の恵みを使い、芸術品のような料理を提供するオーベルジュ、ゴージャスなディナーコースを各種用意したホテルレストランなど、食べたい料理で宿を選んでみては。また、夕食のプランも、せっかくならプレミアムなものをチョイスするのがおすすめ。その土地ならではのおいしいものに出合える確率も高いですよ。
全 53 施設
手付かずの大自然に囲まれた3つの離れからなる「茜庵」。本館から趣ある外廊下を進むと、新館の半露天風呂付客室「美月」の入り口が見える。ほかの客室より少し広く、約2畳のガラス張りの半露天風呂からは季節の情緒が感じられる。本館からの飛び石通路の先にある客室「春月」、「秋月」はともに約1畳の源泉掛け流しの露天風呂が付き、思い思いに寛げる上質な空間だ。赤ちゃんの受け入れも定評で、肌に優しいアルカリ単純泉の湯は子どもの温泉デビューにもおすすめ。
森の中に佇むコテージ「那須高原ロッジ」は、自然に囲まれた貸別荘。ヨーロッパの田舎を思わせる空間で、静かな時間や何もしない贅沢が愉しめる。建物は建築に携わった(株)楽遊舎のこだわりが詰まった、釘を使わず木栓と継ぎ手を用いた木組みの一軒家。玄関のドアを開けると、ダイナミックな梁に心奪われるだろう。室内はイギリスやフランスのアンティーク家具を配し、ヨーロッパの雰囲気が漂う寛ぎの空間。別荘でのひとときを彩る、出張シェフのディナーが別料金で愉しめ、那須の味覚をふんだんに使用したコース料理がいただける。