コンセプト
手入れの行き届いた庭園で、心和やかな時間を
懐かしさを感じながら館内散策をしてみてください
水回りはリニューアルしており常に清潔な状態に
夕景と当館が調和した幻想的な景観
日本の原風景に癒やされ、心ほどける空間
昔ながらの日本らしい風情を大切にしつつ、時代に合わせてリニューアルしてきた当館。館内には鳥のさえずりや虫の音が心地良く響き、無垢の銘木の香りが広がります。手入れの行き届いたお庭では、しゃくなげや大山れんげをはじめとする四季折々の草花が皆様をお出迎え。忙しない日常を忘れ、自然の気配をすぐそばに感じながら、童心に帰る穏やかな時間をお届けします。
虫の音に耳を澄ます、歴史情緒あふれる客室
一部屋ずつ趣が異なる客室は、欄間(らんま)や床の間など細部にまでこだわった造り。カジカガエルの鳴き声がきれいに聴こえる「かじかの間」や、今も行者さんをお迎えする広々とした「行者の間」など、修験の地ならではの空気感をお愉しみください。
修験道の聖地に湧く名湯・洞川温泉
肌にやさしく、“美肌の湯”として親しまれる弱アルカリ性の洞川温泉。当館は、この名湯をいち早く引いた、温泉と深い歴史を紡ぐ老舗宿です。古くから修験者たちの身体を労ってきたやわらかな湯に浸かり、旅の疲れをそっと包み込むような湯浴みをご堪能ください。
客室
窓からは四季折々の風景をご覧いただけます
木の温もりと畳の心地良さをご体感ください
一般客室
道路沿いに位置する「一般客室」は、広さや雰囲気がそれぞれ異なる個性豊かな客室です。窓の外には山容や名刹「龍泉寺」を望み、一部のお部屋からは洞川温泉街の街並みをご覧いただけます。室内には、景色をゆったりと眺められる広縁をご用意。椅子に腰かけながら心静かに旅情を味わう、大人の休息が叶う一室です。刻一刻と表情を変える山々を眺めながら、心地良い滞在をご満喫ください。※ご宿泊されるお部屋は当館セレクトになりますので、あらかじめご了承ください
風情を感じる和の設えが魅力のかじかの間
2間続きで、伸び伸びとお過ごしいただけます
かじかの間
8畳2間のゆとりある広さを備えた「かじかの間」は、ご家族やグループ旅行に最適なお部屋です。窓からは名刹「龍泉寺」を望み、瑞々しい新緑や一面の雪景色など、四季折々の風景を近くに感じながらお過ごしいただけます。初夏の時期、川のせせらぎとともに聴こえてくるのは、“清流の歌姫”とも呼ばれるカジカガエルやイワツバメの澄んだ鳴き声。自然が奏でる心地良い音色に耳を澄ましながら、都会の喧騒から離れた癒やしのひとときをお過ごしください。
古風な趣と木の香りに包まれる行者の間
行者の間
2階に位置する約70畳の大広間「行者の間」は、団体や大人数でのご宿泊が可能なお部屋。大きな窓からは、眼下を流れる川のせせらぎと、四季折々に表情を変える雄大な自然が広がり、洞川ならではの借景を存分に感じていただけます。木の温もりに包まれた室内には、欄間(らんま)や床の間など、純和室ならではの意匠を随所に施しています。朝の静寂に響き渡る行者さんの法螺貝(ほらがい)の音も、この地の歴史や文化を体感できる情景の一つ。広々とした空間で、上質な設えを愛でながら、大切な方々との和やかな時間をお愉しみください。
お食事
手仕事の温もりを感じる滋味深い会席料理
山の恵みをふんだんに取り入れた「季節の会席」
当館では、山の幸を中心に旬食材を使用した「季節の会席料理」をお出ししております。献立には、環境省「名水百選」の「ごろごろ水」で仕立てた「名水どうふ」をはじめ、山菜や野菜の天ぷら、塩のみで味付けした鮎の塩焼きといった、素材を活かしたラインアップを。さらに、天然のイノシシやシカを厳選して使用した、山里ならではのジビエ料理もご用意しております。同じ名水で仕込まれた地酒「大峰山」とのペアリングとともに、至福のディナータイムをお愉しみください。
当館自慢の牡丹鍋をご堪能ください
季節を問わず堪能できる牡丹鍋
当館では、冬の味覚として知られる牡丹鍋を、一年を通して会席料理でお愉しみいただけます。主役となるのは、地元の猟師が仕留めた新鮮なイノシシ肉。専用の超低温冷凍庫で鮮度を保ちながら丁寧に管理することで、特有の臭みを抑え、ジビエ料理が苦手な方でも食べやすく仕上げています。味の決め手は、ダシとの相性を追求した女将秘伝の自家製赤味噌。深みのあるコクがイノシシ肉の旨味を最大限に引き立てます。〆には、リゾットまたは雑炊をご用意。最初の一口から〆まで飽きることなく味わえる、当館自慢の牡丹鍋を存分にご堪能ください。
写真はイメージです
鹿肉のロースト
地元の猟師が仕留めた質の高いシカ肉を仕入れ、通年でご提供しております。特有の臭みを一切感じさせない味わいは、初めて食すお客様も感嘆されるほど。絶妙な火加減で表面を炙り、旨味を閉じ込めた逸品は、牡丹鍋に付いてくる一品としてもお召し上がりいただけます。熟練の技が光る自慢の一皿を、ぜひご賞味ください。
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名水どうふ
洞川湧水群の名水を使用した、大豆のまろやかさを感じられる逸品です。当館では、近所の豆腐屋から毎朝届くできたてをご用意。夕食には冷ややっこにしてさっぱりと、朝食では身体が温まる湯豆腐で。名水の恵みを活かした、素朴ながらも滋味深い美味しさです。
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鮎の塩焼き
初夏から真夏にかけては、“香魚”と称されるほど豊かな香りを放つ鮎の塩焼きを。塩のみのシンプルな味付けだからこそ、鮎本来の風味や香ばしさが際立ちます。程よく乗った脂と、パリッと焼き上げた皮の食感も格別。山里の地らしい、夏の風物詩をご体感ください。
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てっちり会席
天川村の清らかな水で育まれた「てんかわトラフグ」のてっちりをメインに据えた「てっちり会席」。プリプリと弾力のある身は、淡泊ながら噛むほどにやさしい甘みが広がります。備長炭で焼き上げる焼きフグや、トロふわ食感がたまらない白子焼など、多彩な調理法で仕立てた一品料理も充実。「てんかわトラフグ」を余すことなく愉しめる、贅沢な会席料理です。
温泉
外の景色を眺めながらご入浴いただけます
肌に優しい洞川温泉の湯浴みをお愉しみください
地下展望大浴場
当館の大浴場では、山上川畔から湧き出る無色透明のアルカリ性温泉、洞川温泉の湯浴みをお愉しみいただけます。古くから登山者たちの疲れを癒やしてきた歴史ある名湯で、神経痛や冷え性をやわらげ、身体を芯からほぐしてくれると親しまれてきました。そんな名湯を、四季を映す景観とともに満喫できるのも、当館ならでは。建物の構造上、地下に位置しながらも、窓からは川のせせらぎや名刹「龍泉寺」を望むことができます。川面に近い目線でゆったりと名湯に浸かりながら、充足に満ちた時間をお過ごしください。※男湯:15:00~21:00、女湯:21:00~24:00、翌6:00~翌10:00にて入浴可
コンパクトで落ち着いた空間が広がる一階の内湯
一階内湯
約4~5名がゆったりと浸かれる広さの「一階内湯」は、落ち着いた空気が漂う静かな湯処。湯船を満たすのは、「地下展望大浴場」と同じく、山上川畔から湧き出る無色透明のアルカリ性温泉の洞川温泉です。“美肌の湯”としても知られており、湯上がりにはしっとりとなめらかな肌へと導いてくれます。開放的な「地下展望大浴場」とはまた異なる、こぢんまりとした穏やかな雰囲気が魅力。手足を伸ばしても余裕のある、ちょうど良い広さの浴場です。※女湯:15:00~21:00、男湯:21:00~24:00、翌6:00~翌10:00にて入浴可
ロケーション
圧倒的な迫力、歴史を感じる大峯山(おおみねさん)
大峯山(おおみねさん)
奈良県南部に連なる「大峯山(おおみねさん)」は、日本有数の霊山として知られる修験道の聖地。ユネスコ世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を擁し、道そのものが登録されるという、世界でもごく稀(まれ)なスポットです。なかでも「山上ヶ岳」は、1300年以上にわたり女人禁制の伝統を今もなお継承する神秘の山。古来より紡がれてきた歴史や文化、神聖な空気、自然美を全身でご体感ください。
神秘的な地底空間で非日常の体験を
切り株のデザインがかわいらしい「どろっこ」
面不動鍾乳洞(めんふどうしょうにゅうどう)
当館から徒歩約5分の場所にある「面不動鍾乳洞(めんふどうしょうにゅうどう)」は、標高約880mの地で昭和8年に発見された、関西最大級の規模を誇る鍾乳洞。発見後、5年の歳月をかけて発掘され、現在では洞川を象徴する観光地として多くの人が訪れるようになりました。洞内は、夏はひんやりと涼しく、冬はほんのり暖か。自然が長い年月をかけて生み出した幻想的な景色が広がります。洞川の町を見渡す高台に位置しており、面不動モノレール「どろっこ」に揺られながら向かう道中も魅力の一つ。冒険心をくすぐる非日常体験をお愉しみください。
大峯山龍泉寺(おおみねさんりゅうせんじ)
真言宗修験(当山派)総本山醍醐寺の大本山である「大峯山龍泉寺(おおみねさんりゅうせんじ)」は、約1300年前に役行者が「八大龍王」をお祀りしたという伝承を持つ、全国修験道の根本道場。本堂下には、なでると軽く、叩くと重く感じる不思議な「なで石」があり、軽く感じた際には願いが叶うといわれています。当館からも程近い、洞川を代表する名刹にぜひ足を運んでみてください。
みたらい渓谷
奈良県天川村に位置する「みたらい渓谷」は、大峯山(おおみねさん)を源流とする山上川が巨岩を縫いながら流れる景勝地。エメラルドグリーンに輝く清流と大小さまざまな滝、迫力ある巨石が組み合わさった絶景が広がります。春の新緑や秋の紅葉といった山容も見どころ。遊歩道やハイキングコースも整備されており、渓谷美を愛でながらの散策もおすすめです。
設備・サービス
当館のロビーで読書や団らんのひとときを
タイムスリップしたような、ゆったりとした時間が流れるロビー
木の温もりが広がるロビーは、宿泊される皆様にお寛ぎいただける憩いの場。縁側や暖炉を設えており、行者さんが趣味で描かれた絵画がさりげない彩りを添えています。夏は窓から吹き抜ける心地良い風を感じ、冬は薪がパチパチと爆ぜる暖炉の火を囲むひとときを。暖炉にあたりながら本を読む時間を、毎年の愉しみに訪れる方もいらっしゃいます。外の景色を眺めたり、大切な方と談笑されたりと、思い思いにお過ごしください。
吉野の寒さを凌いでくれるこたつや暖房器具たち
寒さの中に宿る、手仕事の温もりを込めた当館の心遣い
標高約820mに位置する洞川は、夏はエアコンいらずの涼しさに包まれる一方、冬は厳しい寒さが訪れる山里です。当館では、そんな冬の時期でも快適にご滞在いただけるよう、季節に寄り添った温かなおもてなしを大切にしています。お部屋には、心身を温めるためのこたつやストーブを完備。さらに、お休み前にはお布団に湯たんぽをお入れし、身体の芯まで温まっていただけるよう配慮しております。内側からぽかぽかと満たされていく、当館ならではの安らぎの時間をお愉しみください。
目当てに来られる方も多い当館の名物「かきもち」
あたらしや旅館名物「かきもち」
毎年12月~2月に、1年分を手作業で仕込む米菓子「かきもち」。ひと口頬張ると、お米本来のやさしい甘みが広がる、素朴で上品な味わいです。現在、村内で手作りしているのは当館を含めわずか2軒のみ。この味を求めて、遠方から足を運ぶ方も少なくありません。チェックイン後のお着き菓子としてもご提供しておりますので、ぜひお召し上がりください。※秋頃には売り切れてしまう場合もございますので、ご購入を希望の方はお早めにお越しください
古来より親しまれてきた吉野が誇る万能薬
奈良を代表する伝統的な和漢胃腸薬「陀羅尼助(だらにすけ)」
大峯山(おおみねさん)の麓・洞川で受け継がれる「陀羅尼助(だらにすけ)」は、約1300年の歴史を持つ伝統的な和漢胃腸薬。修験道の開祖・役行者が、山中の薬草を煎じたことが始まりとされています。オウバク・ガジュツ・ゲンノショウコの3種の生薬を、大峯山(おおみねさん)の寒水で丁寧に練り上げた薬で、食欲不振や胃もたれ、二日酔い、便通を整えるなど、幅広いお腹の不調に用いられています。当館の売店でも販売しており、ご家庭の常備薬として購入される方も多い、天川村の名産品です。オンライン販売も行っておりますので、詳細は「洞川温泉 あたらしや旅館 陀羅尼助ショップ」をご参照ください。