《香川編》
歴史ある信仰の“こんぴらさん”と歌舞伎の町・琴平に2013年リニューアルオープンした宿「貸切湯の宿 ことね」。6つの貸切風呂(和の湯、むくの湯、しろの湯、桜の湯、翠の湯、碧の湯)は、宿泊ゲストが用意された湯札を持っていけば、空いている貸切風呂を何度でも24時間無料で利用でき、館内にいながら湯めぐりを愉しめる。また、姉妹館「こんぴら温泉湯元八千代」の内風呂や露天風呂も利用可能だ。
近年では、湯処にさまざまな趣向を凝らした施設も増えてきています。貸切風呂を複数備え、檜の風呂や壺風呂、岩風呂などと、それぞれ趣の異なる湯船を取り揃えている湯宿もあるので、宿の中で湯めぐりするのもまた楽しそうですね。また、サウナやジャグジー、岩盤浴といったスパ施設や、専用の湯上がりラウンジを設けている施設もあります。興味のある湯宿を探して、“命の洗濯”をする湯浴み三昧の旅に出かけましょう。