《全国》
京都府最北西に位置する京丹後市の久美浜にある、日本海を見下ろす隠れ宿。全7室の離れの客室すべてに源泉掛け流しの檜の内湯と露天風呂が付き、自家源泉の湯を独り占めできる。海を一望する客室、庭付きの客室など、4種類の客室が揃い、いずれも趣のある寛ぎの空間だ。館内には毎日女将が活ける季節の花が飾られ、もてなしの心が潤いを添える。また、客室とは別に大浴場があり、24時間、自家源泉の湯を掛け流しで愉しめる。離れの宿だからこそ味わえる贅沢なひとときを、心ゆくまで堪能しよう。
旅に出かけた時にこそ、豪華でおいしいものを食べたいですね。新鮮な地魚を盛り込んだ海鮮料理が自慢の料理旅館や、地元の恵みを使い、芸術品のような料理を提供するオーベルジュ、ゴージャスなディナーコースを各種用意したホテルレストランなど、食べたい料理で宿を選んでみては。また、夕食のプランも、せっかくならプレミアムなものをチョイスするのがおすすめ。その土地ならではのおいしいものに出合える確率も高いですよ。
全 380 施設
「霧島観光ホテル」の離れとしてオープンした、愛犬との旅行がステータスになるような空間とサービスを発信する「D+KIRISHIMA」。館内は、細部にわたる客室設備にまで愛犬目線に立ちながらも、飼い主も寛げる落ち着いた雰囲気。愛玩動物飼養管理士の資格を持つスタッフが常駐し、敷地内にはドッグランがあるなど思う存分愛犬との旅を満喫できる。全客室、源泉掛け流しの露天風呂付きで、愛犬用の湯船も完備。鹿児島の旬を味わえる食事も愛犬と一緒に愉しめる。
松の緑、錦江湾の青、その鮮やかな2色に包まれた宿。豊かな自然に溶け込む佇まいから、日本の伝統を感じることができる。和の風情あふれる客室や、江戸の社交場として親しまれた銭湯がテーマの湯処、指宿名物「砂むし温泉」、鹿児島の海山の幸を惜しみなく使用する料理や薩摩焼酎に心身癒されたい。また、宿の広大な敷地内には、“ここにくれば薩摩がわかる”をコンセプトとし、約3,000点の貴重な美術品が展示された「薩摩伝承館」がある。しばし日常を忘れ、悠久の時に思いを馳せてみては。
別府の奥座敷、昭和元年創業の純和風旅館。四季折々の自然に抱かれる約6,000坪の広大な敷地内に点在するのは、わずか11棟の客室。金脈が静かに眠るというこの地に、いつの頃からか湧き出したという“金の湯”が、訪れる人を癒す。その豊かな効能は、男女別露天風呂のほか、客室専用の内湯や露天風呂にて、掛け流しで堪能できる。また、旬の幸と豊後の幸を活かした月替りの懐石料理も愉しみのひとつだ。木や花、鳥の声、清流のせせらぎ……。自然を五感で感じながら、ゆるりと心の浄化を。
森の中に佇むコテージ「那須高原ロッジ」は、自然に囲まれた貸別荘。ヨーロッパの田舎を思わせる空間で、静かな時間や何もしない贅沢が愉しめる。建物は建築に携わった(株)楽遊舎のこだわりが詰まった、釘を使わず木栓と継ぎ手を用いた木組みの一軒家。玄関のドアを開けると、ダイナミックな梁に心奪われるだろう。室内はイギリスやフランスのアンティーク家具を配し、ヨーロッパの雰囲気が漂う寛ぎの空間。別荘でのひとときを彩る、出張シェフのディナーが別料金で愉しめ、那須の味覚をふんだんに使用したコース料理がいただける。
富士箱根伊豆国立公園の広大な森のほとりに佇む、わずか7室のみの隠れ家のような宿。中学生以上からの受け入れになるので、館内はいつも森の静謐に包まれ、大人が寛いで過ごすのに最適だ。森を眺めて過ごせる3タイプの客室は、いずれも落ち着きのあるラグジュアリーな空間。温泉貸切風呂では、湯浴みとともに森林浴も愉しめる。食事は、伊豆の食材を盛り込んだ、和洋折衷料理のコース。オールインクルーシブのドリンクとともに、美食を堪能しよう。何くれとなく手が行き届くホスピタリティに癒やされ、特別な時間を過ごしてみては。
宮崎市の中心を流れる大淀川の河畔に位置する「宮崎観光ホテル」は、1954年開業の老舗ホテル。穏やかな南国の雰囲気が漂うモダンな佇まいで、街の中心部にありながら天然温泉を愉しめるのが魅力だ。露天風呂には美肌効果の高い「たまゆら温泉」が満たされ、じっくりと体を癒せる。また、フレンチや和食など多彩なレストランが揃い、宮崎の食材を好みの料理で堪能できる(各レストランの営業状況はHPにて要確認)。館内にある、ホテルメイドのパンやスイーツを購入できる店は地元客にも人気だ。
富山湾より毎朝直送される鮮魚をいただける「黒部・宇奈月温泉 やまのは」。県内最大のバイキングレストラン「Seeds(シーズ)」が自慢で、レストラン入り口には直径約1.4mの円柱水槽を設置し、日本海に生息する約50匹の魚群が迎えてくれる。新鮮な日本海の恵みをさまざまな料理で愉しめ、寿司や刺身などゲストの目の前で調理するのが魅力。オープンキッチンなので調理人と会話しながらの食事も。周辺は立山黒部アルペンルートや黒部渓谷トロッコ電車もあり、観光の拠点としても最適だ。
福井県あわら市の中心街から少し離れた、閑静なエリアに佇む老舗旅館「あわら温泉 まつや千千」。北陸最大級のスケールを誇る源泉大浴場と大露天風呂 「千のこぼれ湯」が宿の自慢で、日本の宿100選に連続入選を果たしている。館内には特別フロアが設けられ、上質な寛ぎで心身を癒す贅沢な客室が揃う。料理は地元福井県産にこだわり、旬の厳選食材をふんだんに使用。まつや千千調理長が心を込めて仕上げた美食の数々を、部屋食または個室の食事処で堪能してほしい。
神庭・荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡にほど近く、歴史と謎に包まれた地にたたずむ「松園」は、古代の暮らしを再現した高床式の離れが特長的。伝説の八上姫が癒されたといわれ、龍神温泉(和歌山)、川中温泉(群馬)と並ぶ日本三美人の湯のひとつである湯の川温泉や、古代食を再現した食事など、まるで当時の王族になったような貴重な体験ができる。出雲大社への拠点・出雲市駅から2駅というアクセスも抜群。パワースポットとして有名な出雲の地で、古代の思いを巡らす浪漫旅を。
四季折々の表情を見せる霧島の森に、ひっそりと佇むリゾートホテル。展望大浴場では、歴史ある名湯を堪能しながら霧島連山を見渡し、晴れた日には錦江湾に浮ぶ桜島も一望できる。客室は、旅行やビジネスの疲れを癒やすくつろぎの空間にこだわり、スタンダードなタイプから、 特別なひとときを過ごすお部屋まで、さまざまなタイプが揃っているのが嬉しい。夕食の会席料理や朝食バイキングでは、霧島の滋味豊かな海山の幸が堪能できる。薩摩焼酎セラー、テーブル付き足湯など、旅のひと時をより充実させてくれる施設も魅力だ。
嬉野の中心街からひと走り。「椎葉山荘」は緑深き椎葉山とのどかな棚田に挟まれ椎葉川沿いに佇む。木々のざわめき、川のせせらぎ、鳥のさえずり、虫の声。音なき音が四季折々の渓谷美と相まって、訪れる人々の心を解きほぐす。そんな渓流沿いの一軒宿では、何もしない贅沢を味わいたい。2014年「人間国宝に学ぶ有田焼の世界とクルーズトレイン『ななつ星 in 九州』の旅4日間」の1泊目にも選定された、静謐な宿で、名湯・嬉野温泉に癒されのんびり寛ぐ至福のひと時を。
大正14年創業の「大正屋」は、嬉野温泉街の中心にありながら、杉木立に囲まれた閑静な湯宿。“日本三大美肌の湯”のひとつ、嬉野温泉の自家源泉を有しており、男女2ヵ所ずつある大浴場や、客室の内湯でたっぷりと堪能できる。大浴場は、湯船を囲むように緑が植えられたり、人工滝が流れる日本庭園を間近に望めるなど、まるで露天風呂のような趣。また、宿泊ゲストは「大正屋グループ」の宿「湯宿 清流」と「椎葉山荘」の温泉施設を自由に利用できるので、湯めぐりを存分に満喫したい。
手付かずの大自然に囲まれた3つの離れからなる「茜庵」。本館から趣ある外廊下を進むと、新館の半露天風呂付客室「美月」の入り口が見える。ほかの客室より少し広く、約2畳のガラス張りの半露天風呂からは季節の情緒が感じられる。本館からの飛び石通路の先にある客室「春月」、「秋月」はともに約1畳の源泉掛け流しの露天風呂が付き、思い思いに寛げる上質な空間だ。赤ちゃんの受け入れも定評で、肌に優しいアルカリ単純泉の湯は子どもの温泉デビューにもおすすめ。
大自然に包まれた由布岳の麓に佇むモダンなホテル「由布院ユウベルホテル」。都会の喧騒から離れ、心と体をゆっくりとほぐす贅沢な空間が魅力だ。湯布の名湯が堪能できる露天風呂はもちろん、湯上り処「ゆらら」では、高性能オーディオシステムとライブラリーを備えたリラクゼーションスペースで優美な時間が過ごせる。由布の爽やかな風や静かなせせらぎなどが感じられる庭園は、四季折々の景色も豊かで癒される。和洋が融合した落ち着きのあるホテルで、至福のひと時を堪能したい。