《鹿児島編》
四季折々の美しい自然に癒される、紫尾山の麓にひっそりと佇む「紫尾庵」は、8つの客室で構成された閑静な宿。この地には、紫尾神社の拝殿の下から源泉が湧き出ることから“神の湯”と呼ばれている紫尾温泉があり、全客室で源泉掛け流しの湯を堪能できる。硫黄の香りがほんのり漂うエメラルドグリーンの湯はどこか神秘的。まろやかな湯がベールのように体を包み込み、湯上がりには肌がしっとりとなめらかになる。客室に備わる露天風呂や内風呂で静かな湯浴みを愉しみ、疲れた心と体を解放しよう。
料理が自慢の宿では、その多くが食材である野菜にこだわっており、地物の新鮮野菜をたくさん使っています。地元で採れた旬の野菜は味や食感に優れるだけではなく、栄養価も豊富。料理をいただけば、体が喜ぶのも感じられるほどです。京野菜を使ったおばんざい、滋味豊かな根菜や山菜がたっぷりの郷土料理、高原野菜をふんだんに使ったオーベルジュのごちそうなど、地元特産の野菜を使ったおいしい料理に出合う旅に出かけてみませんか。