《山陰・山陽編》
江戸の情緒・伝統と現代の文化が程よく調和した倉敷美観地区。詩情豊かな町並みの中に佇む「あぶと倉敷館」は、一日4組限定の宿だ。蔵屋敷の面影を残す館内に入れば、古の風情と和やかな空気に心が安らぐ。提供される食事は、専属契約の漁師から仕入れた瀬戸内海の幸と、毎朝直送される新鮮な地元食材を用い、料理長が心を込めて振る舞う料理。素材の味を活かし、シンプルかつ大胆に仕上げた逸品が彩りよく並ぶ。客室で気兼ねなく舌鼓を打つひと時は、旅のひとつの思い出になるだろう。
旬の食材を活かした郷土料理や、地産地消の食材を愉しむのは、旅の醍醐味。料理自慢の宿が誇る新鮮な山海の幸や地元産の食材を盛り込み、料理長が腕を振るった料理を、存分に味わってみませんか。ご当地だからこそ出合える旬の味覚を、宿でじっくり堪能しましょう。
全 27 施設
神庭・荒神谷遺跡や加茂岩倉遺跡にほど近く、歴史と謎に包まれた地にたたずむ「松園」は、古代の暮らしを再現した高床式の離れが特長的。伝説の八上姫が癒されたといわれ、龍神温泉(和歌山)、川中温泉(群馬)と並ぶ日本三美人の湯のひとつである湯の川温泉や、古代食を再現した食事など、まるで当時の王族になったような貴重な体験ができる。出雲大社への拠点・出雲市駅から2駅というアクセスも抜群。パワースポットとして有名な出雲の地で、古代の思いを巡らす浪漫旅を。