《九州編》
熊本地震で被災した創業200余年の老舗旅館をリニューアルし、2021年8月に再稼働した湯宿。南阿蘇の大自然が刻んだ絶景・鮎返りの滝を望む絶好のロケーションにあり、部屋の大きな窓からは、落差約40mの瀑布と壮大な渓谷美を眺望できる。客室は落ち着いた雰囲気の数寄屋造りの和室と、設えも優美な和モダンの和洋室(貴賓室)の2タイプ。季節により表情を変えゆく南阿蘇の絶景を眺めながら、非日常のひとときを過ごそう。
料理が自慢の宿では、その多くが食材である野菜にこだわっており、地物の新鮮野菜をたくさん使っています。地元で採れた旬の野菜は味や食感に優れるだけではなく、栄養価も豊富。料理をいただけば、体が喜ぶのも感じられるほどです。京野菜を使ったおばんざい、滋味豊かな根菜や山菜がたっぷりの郷土料理、高原野菜をふんだんに使ったオーベルジュのごちそうなど、地元特産の野菜を使ったおいしい料理に出合う旅に出かけてみませんか。
大分県・久住山系のふもとに広がる自然豊かな約3万坪の敷地に、茅葺き屋根の母屋を中心にして、旅籠長屋タイプの客室と一戸建ての離れが点在する宿房。地産地消の食材を使った料理が大きな魅力になっており、渓流の宝石といわれるエノハ(ヤマメ)や「おおいた豊後牛」をはじめとする地物、季節ごとの旬の山の幸、自家菜園の地野菜やハーブ、平飼い卵などを使った創作料理を楽しめる。ソムリエが厳選したワインを常時50種類以上、約500本用意。好みに合わせて、食事との最良のペアリングをソムリエがアドバイスしてくれる。