
うなぎ料理と聞いて、一番に思い浮かべる「蒲焼き」。調味料やタレを加えずに直接焼いた「白焼き」に、醤油、砂糖、みりんを用いたタレをつけながらさらに焼きます。関東は白焼きを蒸してから蒲焼きに、関西は蒸さずに蒲焼きにするという違いがあります。
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土用の丑の日や夏バテ対策に食べるだけではもったいない、美味しくて体にもいいうなぎ。全国各地にうなぎ料理の名店があり、とっておきの美味に出合うことができます。蒲焼きやひつまぶしといった料理のほか、うなぎの豆知識や楽しみ方などをご紹介します。
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Pick up1
山口県 / 下関市
さまざまなシーンで利用したいうなぎ店
山口県下関市唐戸町の複合型施設「カモンワーフ」2階に店を構えるうなぎ店。人気の「うな重」や「ひつまぶし」をはじめ、ふっくらと焼き上げたうなぎを一本丸ごと堪能できる看板メニュー「名物 一本うなぎ重」など、贅沢なメニューが揃う。店内は落ち着いた和の空間で、ゆったりと食事が楽しめるのも魅力。おひとり様はもちろん、家族との食事や大切な記念日、観光の際の食事など幅広いシーンに利用できる。本格的なうなぎを味わいたいときに訪れてみたい一軒だ。
Pick up2
京都府 / 京都市中京区
四季折々の風情と美食が満喫できる日本料理店
京都府京都市中京区柏屋町にある「先斗町 いづもや」。絶妙な焼き加減と秘伝のタレが織り成す味わいが自慢の鰻料理をはじめ、四季折々の新鮮な食材をふんだんに使用した京懐石や鍋料理など、多彩な日本料理がいただける。風情あふれる座敷席や、大きな窓から景色を望めるテーブル席も備えられており、家族や友人との食事から大切な記念日、会食まで幅広いシーンに利用可能。市内を代表する繁華街・四条河原町や祇園からも徒歩圏内にあり、観光の合間にぜひ訪れてみたい一軒だ。

うなぎ料理と聞いて、一番に思い浮かべる「蒲焼き」。調味料やタレを加えずに直接焼いた「白焼き」に、醤油、砂糖、みりんを用いたタレをつけながらさらに焼きます。関東は白焼きを蒸してから蒲焼きに、関西は蒸さずに蒲焼きにするという違いがあります。

刻んだうなぎの蒲焼を、おひつのごはんの上に乗せた「ひつまぶし」。名古屋名物として知られています。まずはそのまま味わい、次はネギやわさびなどの薬味と一緒に。最後は添えられたダシをかけてお茶漬け風にと、さまざまな食べ方で味わうことができます。

うなぎにタレをつけずに焼き上げる「白焼き」は、あっさりとした味わいと食感が特徴。蒲焼き以上に、うなぎ本来の旨味や香りをしっかりと感じることができます。シンプルに、塩、醤油、わさび、柚子胡椒などでいただくのがおすすめです。

細かく切ったうなぎの蒲焼きと、きゅうりの薄切りを和えた酢の物。うなぎのコクと、酢の酸味のバランスが絶妙で、あっさりと食べられます。うなぎ専門店では、うなぎを巻き込んだ卵焼き「うまき」と並ぶ定番メニューで、酒肴としても人気が高い一品です。

「土用の丑の日」から、夏が旬と思われがちなうなぎ。養殖では一年を通して美味しいうなぎが食べられますが、天然モノは、冬眠に向けて脂を溜め込む秋から冬が旬です。

日本各地にうなぎの名産地があり、美味しいうなぎ料理を提供する名店が揃っています。特に有名なエリアとして、静岡県、鹿児島県、愛知県、宮崎県、高知県があります。

蒲焼きによく山椒をかけて食べますが、「爽やかな辛味がうなぎの美味しさを引き立てる」だけではなく、「山椒の抗菌作用が食中毒予防によいから」ともいわれています。

「土用の丑の日」から、夏が旬と思われがちなうなぎ。養殖では一年を通して美味しいうなぎが食べられますが、天然モノは、冬眠に向けて脂を溜め込む秋から冬が旬です。

日本各地にうなぎの名産地があり、美味しいうなぎ料理を提供する名店が揃っています。特に有名なエリアとして、静岡県、鹿児島県、愛知県、宮崎県、高知県があります。

蒲焼きによく山椒をかけて食べますが、「爽やかな辛味がうなぎの美味しさを引き立てる」だけではなく、「山椒の抗菌作用が食中毒予防によいから」ともいわれています。
「うなぎのぼり」という言葉があるように、縁起のよいごちそうとして、長い間日本で親しまれてきたうなぎ料理は、重要な接待やおもてなし、大切な記念日を彩るのにぴったりの食べ物です。うなぎの名産地として有名なエリアはもちろん、東京や大阪など大都市にはうなぎ料理の老舗や名店があり、接待や記念日のために選ばれてきました。なかでも希少な天然うなぎを扱う店は珍しく、より特別感を感じることができるでしょう。

大阪府 / 大阪市北区
老舗百貨店にある関東風うなぎ専門店
「阪急うめだ本店」の12階にあるうなぎ専門店。熟練の職人が手がけるうなぎの蒲焼きは、主に静岡県の浜名湖地域で養殖された国内産のものを使用しており、背側からさばいて白焼きにし、蒸したあとにタレをつけながら炭火で焼き上げる関東風のスタイルだ。身はふっくらとやわらかく、皮はパリッと香ばしく仕上がり、醤油の香りが際立つ秘伝のタレと相まって格別な味わい。買い物途中に蒲焼きや白焼きと一緒に日本酒を味わう、粋な大人のひとときを堪能したい。テイクアウトはあらかじめ電話で予約するか、買い物前のオーダーがおすすめ。
兵庫県 / 丹波市
創業200年余の老舗が提供する絶品のうなぎ料理
1819年、丹波・春日町の地で創業した「割烹辻判」。約200年も続いてきた老舗の歴史を継承していくため、会席料理の〆として好評を博していた「鰻丼」をきっかけに、令和の時代に合わせて“割烹辻判”から“うなぎ辻判”へと業態を変更。2021年、丹波初のうなぎの専門店として新たにスタートした。身の厚い脂の乗った浜名湖産うなぎを厳選し、備長炭で焼き上げ、創業から継ぎ足し続けた秘伝のタレに絡めたひつまぶしやうな重は絶品だ。趣ある店内では、周囲を気にすることなく個室で料理をいただけるのも嬉しい。
石川県 / 加賀市
山中温泉の四季に包まれて過ごせる老舗料亭
金沢の奥座敷、山中温泉のこおろぎ橋たもとに佇む「料亭 明月楼」。大正時代に川魚料理店として創業した店は、すべての座敷が川に面した造りとなっており、大聖寺川の流れと鶴仙渓の四季折々の自然を感じながらゆっくり食事を堪能できる。古民家を改築した離れにはお茶室も。名物のうなぎ料理は、創業当時から継ぎ足して使ってきたタレを用い、独自の手法で焼き上げた逸品だ。昼食はうな丼や会席料理を、夜はコース料理を楽しもう。
鹿児島県 / 薩摩川内市
40年以上地元で愛され続けるうなぎの名店
創業40余年の老舗「うなぎのやまげん」の1号店。ふっくらと芯まで焼き上げ、色や艶、タレ、香り、味とすべてにこだわりを持つ「やまげん」のうなぎは、とろけるような食感が特長だ。創業当時から継ぎ足しで使う伝統のタレは、その甘辛い香りだけで食欲をそそられる。店内は老舗ならではの趣があり、ゆったりと寛げる落ち着いた空間。テーブル席のほか9部屋の個室があり、各種宴会コースも前日までの予約で対応してもらえるので、友人や家族連れのほか、大人数でも利用できる。鹿児島市内にある2つの姉妹店も好評だ。
接待や記念日に使いたいうなぎが食べられるお店をエリア別で探す
高級食材として知られるうなぎですが、江戸時代には庶民に愛された料理でした。今でも、うなぎで有名な地域や下町などには、ふらっと立ち寄って、う巻きやうざく、白焼きなど気軽にうなぎを味わえる店があり、昔から息づいている食文化を感じることができます。また、うなぎの部位ごとに、串に刺して焼き上げる「うなぎ串」をウリにする店も。焼き鳥のような感覚で、手頃なお酒のアテとして味わうことができます。

静岡県 / 浜松市中央区
絶景が楽しめる静岡県浜松市のうなぎ専門店
静岡県・浜松城のそばにそびえるホテルコンコルド浜松の18階で営業するうなぎ専門店。肉厚で脂の乗りが良く、品質にばらつきがない浜名湖産うなぎをじっくりと焼き、中はふわっと外はパリッとした食感に仕上げている。2021年に営業を終了した高級旅館・ホテル九重のレシピを受け継いだタレは甘くコクがあり、地元・浜松市産のコシヒカリを使用した粘り強く旨味があるご飯との相性も抜群だ。きき酒師が厳選した地酒を取り揃えているのも嬉しい。テーブル席のほか、個室を備えているので、記念日や顔合わせなどにもおすすめ。
静岡県 / 浜松市中央区
浜名湖を間近に臨む旬の和食とうなぎ料理店
静岡県浜松市・浜名湖畔に立つ1951年創業の「うなぎ湖畔食房 舘山寺園」。創業当時から継ぎ足し、コクや深みが年々増していく伝統のタレを使って丁寧に焼き上げた浜名湖産のうなぎは、皮目がパリッと、中はふっくらとした絶妙な食感が楽しめる。浜松市・遠州灘の名物のひとつであるしらす料理も取り扱い、「どうまん蟹」、冬限定の「カキ蒲丼」「カキフライ御膳」など、旬の食材を使った季節限定メニューも提供。店内には大きな窓が備わるほか、ペットの同伴が可能なテラス席もあり、浜名湖の景色を眺めながらゆっくりと食事が楽しめる。
神奈川県 / 横浜市中区
伝統の割烹を新しいスタイルで満喫
JR関内駅より徒歩約3分の場所にある「割烹バル乃月スタジアム横バル街店」は、神奈川県横浜市にある日本料理店「割烹 乃月」の姉妹店。フグやうなぎなどの旬の食材を、気軽に堪能できるスタイルが魅力だ。また、「ふぐヒレ酒」をハイボールで味わう「ふぐヒレハイボール」など、伝統の割烹技術を活かしたアルコール類も豊富に揃い、“割烹バル”という新しいスタイルを体験することができる。観光名所としても注目される施設「横浜スタジアム」と隣接しており、友人同士やカップルはもちろん、子連れの家族も楽しめるのでおすすめ。
愛知県 / 豊田市
気軽に堪能できる専門店のうなぎ
うなぎの産地として知られる愛知県・三河一色の漁業共同組合から上質なうなぎを仕入れ、毎朝新鮮なうちにさばいて提供するうなぎ専門店。高火力の炭火で焼き上げることで、外はパリッと中はふっくらとした2種類の食感が楽しめる。人気の「上ひつまぶしと肝吸膳」「特上うな重」のほか、子どもも食べやすい「う巻き」「鰻まぶしにぎり」などアラカルトメニューも用意しており、さまざまな人が本物の味を身近に楽しめるよう専門店ならではの満足感と手頃な価格を実現。明るい接客も魅力のひとつで、家族で訪れてもゆったりと過ごせる空間だ。
カジュアルにうなぎが食べられるお店をエリア別で探す
子どもから大人、お年寄りまで、幅広い世代に愛されるうなぎ料理店は、古くから土用の丑の日の食事など、家族や親戚の集まりに利用されてきました。そのためか、ファミリーで食事を楽しめる店が多くあります。個室なら周りの目を気にせず、家族水いらずで食事できますし、座敷なら赤ちゃんや小さい子どもがいても安心です。うなぎの名産地に家族で旅した時も、ぜひ味わってみてください。

静岡県 / 沼津市
沼津の地で本物の味わいを伝え続ける店
昭和2年の創業以来、伝統の味と製法を守り続けてきたうなぎと釜飯の老舗店。秘伝のタレを贅沢に使った「うなぎちらし定食」をはじめ、季節を舌で感じる釜飯など、充実した品揃えがうれしい。もちろん沼津ならではの生しらすも味わえる。
埼玉県 / さいたま市浦和区
“うなぎの町・浦和”でブランドうなぎを堪能
“うなぎの町・浦和”で約60年営む「鰻 むさし乃」は、受け継がれ磨かれてきた技術を駆使して焼き上げたうなぎを食べられる店。使用しているうなぎは、本来の味わいを大切にしながらも、天然うなぎ以上の栄養価を目指して品質改良された、日本一とも称される宮崎県産のブランドうなぎ「和匠うなぎ」。生産者、問屋、店の信頼関係を大切にして仕入れている。そんなうなぎは、小骨を丁寧に1本1本抜き、より多くの串を打ち、しっかりと蒸し、備長炭で焼き上げている。フワッととろけるような、極上の味わいを。
大阪府 / 泉南郡
誰もが気軽に楽しめる岬町の古き良き和食処
和歌山県との県境に近い岬町にある、昭和52年創業の和食処。気軽に入りやすい雰囲気の店で、南海電鉄・みさき公園駅東出口から徒歩約6分とアクセスもいい。岬町や和歌山県産の新鮮な海の幸を使った寿司などの海鮮料理が自慢。日替わりランチも美味しくてリーズナブルと好評だ。忘年会・新年会にぴったりな鍋料理もあるほか、10~30名のグループなら飲み放題付きのコースも用意。カレーライス、お子様ランチなど、“古き良き食堂”のようなメニューも揃っているので、家族や友人同士で肩ひじ張らずに食事が楽しめる店だ。
石川県 / 小松市
小松で楽しむ本格和食と心温まる隠れ家
石川県小松市の日本料理店。地元や北陸の旬の食材を中心に使用し、鮮度や季節感にこだわった料理が並ぶ。器や設えには石川県の伝統工芸品を取り入れ、料理と合わせて“和の芸術”を五感で楽しめる。趣のある建物を活かした数寄屋造りの店内は、普段より少しかしこまった上質な雰囲気を演出。幅広い世代に対応したもてなしに定評があり、プライベート空間の「離れ」もあるため、お食い初め、顔合わせ、長寿のお祝いなど、人生の節目を彩る場としてもおすすめ。和食の良さを若い世代にも伝えるためのイベントも多く開催されている。
ファミリー向きのうなぎが食べられるお店をエリア別で探す
夜には敷居の高い名店や老舗でも、ランチでなら、うな重やうな丼、ひつまぶしなどを、比較的リーズナブルな値段で味わえることがあります。炭火でじっくりと焼き上げられたうなぎに、時間を越えて受け継がれてきた秘伝のタレ。食べれば幸せな気持ちになること間違いなしです。友人との食事でちょっと贅沢をしたい時、午後からの仕事に向けて元気をチャージしたい時などにおすすめです。

東京都 / 港区
限定10食「天草藍うなぎ」を味わう特別感
東京メトロ乃木坂駅から徒歩約2分の場所に佇む日本料理店。昼のみ10食限定で味わえる貴重な「鰻会席」には、熊本県南西部に位置する天草灘の海水で育てられた「天草藍うなぎ」を使用している。養殖と天然の良いところを併せ持ち、豊かな脂と独特な歯応えのうなぎは、地焼きにこだわり、香ばしさと旨味を真っすぐに表現。贅沢な喜びを味わうことができるコースは、突き出しから始まり、メインへと続く構成だ。うなぎの多彩な表情を料理全体で楽しめるよう、日本料理の技と季節感を大切にしながら、一皿一皿が丁寧に仕立てられている。
静岡県 / 御殿場市
二代目店主の若大将が焼き上げる厳選うなぎ
清水市の料亭で修業を積み、2020年に跡を継いだ「鰻のひろ田」二代目店主。うなぎは季節に応じて旬な産地の“活鰻”を仕入れ、その時期に一番美味しいものを使用。修行先で学んだ知見や父から受け継ぐ技術、伝統ある秘伝のタレを大切にし、「安心してうなぎを食べてほしい」と、上質なうなぎ料理を提供する日々だ。のれんをくぐると香ばしい香りが漂い、目の前には囲炉裏が現れ、ホッと和める空間が広がる。20名まで入れる座敷もあり、シーンに応じて利用できる。田舎風の寛げる店内で、じっくりとうなぎ料理を堪能したい。
富山県 / 高岡市
富山湾の旬の幸を寿司・鍋・焼き物でいただく
一品料理が約50種類あるという食事処「かたかご」。なかでも「カキの昆布焼き」の人気が高い。また、富山湾高岡市場から直で買い付ける日本海の“キトキト”の鮮魚を使った寿司や刺身、焼き物の味は折り紙つき。白子、すりみ、酒粕が入った鍋料理など寒い冬にぴったりの定番鍋は、評判を聞き遠方から足を運ぶ人がいるほどの人気。そのほか、行事に合わせたコースやとんかつなど魚以外のメニューも用意されている。カウンターで職人技を眺めながら寿司をいただくのもおすすめ。高岡大仏や瑞龍寺を訪れる際はぜひ立ち寄りたい店だ。
岐阜県 / 羽島市
明治31年創業の岐阜羽島の老舗川魚料理店
木曽川のほど近く、120年以上もの歴史を誇る「魚勝」。時代を経た風情あふれる日本建築の屋内から日本庭園を眺めながら、名古屋式のうなぎ料理をはじめ、滋味豊かな川魚料理を堪能できる。創業時より満腹にこだわり、代々変わらぬ味を守り続けている。岐阜のたまり醤油を使った甘辛い秘伝のタレを付け、備長炭の直火でパリッと焼き上げる名物の「うなぎ丼」は絶品。老舗ならではの美味しさはもちろん、そのボリュームにも驚かされる。遠方からの常連客も多く、土用の丑の日などの繁忙期は非常に混むので、余裕を持って訪れたい。
ランチにおすすめなうなぎが食べられるお店をエリア別で探す